```diff + PyneconeはReflexに名前を変えました。Pyneconeを探している方は、今、ご覧のページがPyneconeのリポジトリになります。 + ```
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### **✨ 即時デプロイが可能な、Pure Python で作ったパフォーマンスと汎用性が高い Web アプリケーション ✨** [![PyPI version](https://badge.fury.io/py/reflex.svg)](https://badge.fury.io/py/reflex) ![versions](https://img.shields.io/pypi/pyversions/reflex.svg) [![Documentation](https://img.shields.io/badge/Documentation%20-Introduction%20-%20%23007ec6)](https://reflex.dev/docs/getting-started/introduction) [![Discord](https://img.shields.io/discord/1029853095527727165?color=%237289da&label=Discord)](https://discord.gg/T5WSbC2YtQ)
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DALL·Eのフロントエンドラッパーです。画像を生成している過程を表示しています。
  画像生成 UI のソースコードの全貌を見てみましょう。下記のように、単一の Python ファイルで作れます! ```python import reflex as rx import openai openai_client = openai.OpenAI() class State(rx.State): """アプリのステート""" prompt = "" image_url = "" processing = False complete = False def get_image(self): """プロンプトからイメージを取得する""" if self.prompt == "": return rx.window_alert("Prompt Empty") self.processing, self.complete = True, False yield response = openai_client.images.generate( prompt=self.prompt, n=1, size="1024x1024" ) self.image_url = response.data[0].url self.processing, self.complete = False, True def index(): return rx.center( rx.vstack( rx.heading("DALL-E", font_size="1.5em"), rx.input( placeholder="Enter a prompt..", on_blur=State.set_prompt, width="25em", ), rx.button( "Generate Image", on_click=State.get_image, width="25em", loading=State.processing ), rx.cond( State.complete, rx.image(src=State.image_url, width="20em"), ), align="center", ), width="100%", height="100vh", ) # ステートとページをアプリに追加 app = rx.App() app.add_page(index, title="Reflex:DALL-E") ``` ## それぞれの実装を見てみましょう
DALL-E appのフロントエンドとバックエンドのパーツの違いを説明しています。
### **Reflex UI** UI から見てみましょう。 ```python def index(): return rx.center( ... ) ``` `index`関数において、アプリのフロントエンドを定義しています。 フロントエンドを実装するにあたり、`center`、`vstack`、`input`、`button`など異なるコンポーネントを使用しています。コンポーネントはお互いにネストが可能であり、複雑なレイアウトを作成できます。また、keyword args を使うことで、CSS の機能をすべて使ったスタイルが可能です。 Reflex は[60 を超える内臓コンポーネント](https://reflex.dev/docs/library)があるため、すぐに始められます。私たちは、積極的にコンポーネントを追加していますが、簡単に[自身のコンポーネントを追加](https://reflex.dev/docs/wrapping-react/overview/)することも可能です。 ### **ステート** Reflex はステートの関数を用いて UI を表示します。 ```python class State(rx.State): """アプリのステート""" prompt = "" image_url = "" processing = False complete = False ``` ステートでは、アプリで変更が可能な全ての変数(vars と呼びます)と、vars の変更が可能な関数を定義します。 この例では、ステートを`prompt`と`image_url`で構成しています。そして、ブール型の`processing`と`complete`を用いて、ボタンを無効にするタイミング(画像生成中)や生成された画像を表示するタイミングを示しています。 ### **イベントハンドラ** ```python def get_image(self): """プロンプトからイメージを取得する""" if self.prompt == "": return rx.window_alert("Prompt Empty") self.processing, self.complete = True, False yield response = openai_client.images.generate( prompt=self.prompt, n=1, size="1024x1024" ) self.image_url = response.data[0].url self.processing, self.complete = False, True ``` ステートにおいて、ステートの vars を変更できるイベントハンドラ関数を定義しています。イベントハンドラは Reflex において、ステートの vars を変更する方法です。ボタンクリックやテキストボックスの入力など、ユーザのアクションに応じてイベントハンドラが呼ばれます。 DALL·E.アプリには、OpenAI API からイメージを取得する`get_image`関数があります。イベントハンドラの最後で UI の更新がかかるため、関数の途中に`yield`を入れることで先に UI を更新しています。 ### **ルーティング** 最後に、アプリを定義します。 ```python app = rx.App() ``` アプリにページを追加し、ドキュメントルートを index コンポーネントにルーティングしています。更に、ページのプレビューやブラウザタブに表示されるタイトルを記載しています。 ```python app.add_page(index, title="DALL-E") ``` ページを追加することで、マルチページアプリケーションを作成できます。 ## 📑 リソース
📑 [Docs](https://reflex.dev/docs/getting-started/introduction)   |   🗞️ [Blog](https://reflex.dev/blog)   |   📱 [Component Library](https://reflex.dev/docs/library)   |   🖼️ [Gallery](https://reflex.dev/docs/gallery)   |   🛸 [Deployment](https://reflex.dev/docs/hosting/deploy-quick-start)  
## ✅ ステータス 2022 年 12 月に、Reflex は Pynecone という名前でローンチしました。 2024 年 2 月に、ホスティングサービスをアルファ版でリリースしました!アルファ版では、だれでも Reflex アプリケーションを無料でデプロイできます。今後の予定は[ロードマップ](https://github.com/reflex-dev/reflex/issues/2727)において見れます。 Reflex は毎週、新しいリリースや機能追加を行っています!最新情報を逃さないために、 :star: Star や :eyes: Watch をお願いします。 ## コントリビュート 様々なサイズのコントリビュートを歓迎しています!Reflex コミュニティに入るための方法を、いくつかリストアップします。 - **Discord に参加**: [Discord](https://discord.gg/T5WSbC2YtQ)は、Reflex プロジェクトの相談や、コントリビュートについての話し合いをするための、最適な場所です。 - **GitHub Discussions**: GitHub Discussions では、追加したい機能や、複雑で解明が必要な事柄についての議論に適している場所です。 - **GitHub Issues**: [Issues](https://github.com/reflex-dev/reflex/issues)はバグの報告に適している場所です。また、課題を解決した PR のサブミットにチャレンジしていただくことも、可能です。 スキルや経験に関わらず、私たちはコントリビュータを積極的に探しています。コントリビュートするために、[CONTIBUTING.md](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/CONTRIBUTING.md)をご覧ください。 ## 私たちのコントリビュータに感謝!: ## ライセンス Reflex はオープンソースであり、[Apache License 2.0](LICENSE)に基づいてライセンス供与されます。