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+ PyneconeはReflexに名前を変えました。Pyneconeを探している方は、今、ご覧のページがPyneconeのリポジトリになります。 +
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### **✨ 即時デプロイが可能な、Pure Python で作ったパフォーマンスと汎用性が高い Web アプリケーション ✨**
[](https://badge.fury.io/py/reflex)

[](https://reflex.dev/docs/getting-started/introduction)
[](https://discord.gg/T5WSbC2YtQ)
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[English](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/README.md) | [简体中文](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/zh/zh_cn/README.md) | [繁體中文](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/zh/zh_tw/README.md) | [Türkçe](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/tr/README.md) | [हिंदी](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/in/README.md) | [Português (Brasil)](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/pt/pt_br/README.md) | [Italiano](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/it/README.md) | [Español](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/es/README.md) | [한국어](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/kr/README.md) | [日本語](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/ja/README.md) | [Deutsch](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/de/README.md) | [Persian (پارسی)](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/docs/pe/README.md)
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# Reflex
Reflex は Python のみでフルスタック Web アプリケーションを作成できるライブラリです。
主な特徴:
- **Pure Python** - Web アプリケーションのフロントエンドとバックエンドを Python のみで実装できるため、Javascript を学ぶ必要がありません。
- **高い柔軟性** - Reflex は簡単に始められて、複雑なアプリケーションまで作成できます。
- **即時デプロイ** - ビルド後、すぐにデプロイが可能です。[単純な CLI コマンド](https://reflex.dev/docs/hosting/deploy-quick-start/)を使ったアプリケーションのデプロイや、自身のサーバーへのホストができます。
Reflex がどのように動作しているかを知るには、[アーキテクチャページ](https://reflex.dev/blog/2024-03-21-reflex-architecture/#the-reflex-architecture)をご覧ください。
## ⚙️ インストール
ターミナルを開いて以下のコマンドを実行してください。(Python 3.10 以上が必要です。):
```bash
pip install reflex
```
## 🥳 最初のアプリケーションを作ろう
`reflex`をインストールすると、`reflex`の CLI ツールが自動でインストールされます。
新しいプロジェクトを作成して、インストールが成功しているかを確認しましょう。(`my_app_name`を自身のプロジェクト名に書き換えて実行ください。):
```bash
mkdir my_app_name
cd my_app_name
reflex init
```
上記のコマンドを実行すると、新しいフォルダにテンプレートアプリを作成します。
下記のコマンドを実行すると、開発モードでアプリを開始します。
```bash
reflex run
```
http://localhost:3000 にアクセスしてアプリの動作を見ることができます。
`my_app_name/my_app_name.py`のソースコードを編集してみましょう!Reflex は fast refresh なので、ソースを保存した直後に変更が Web ページに反映されます。
## 🫧 実装例
実装例を見てみましょう: [DALL·E](https://platform.openai.com/docs/guides/images/image-generation?context=node)を中心とした画像生成 UI を作成しました。説明を簡単にするためにここでは[OpenAI API](https://platform.openai.com/docs/api-reference/authentication)を呼んでいますが、ローカルで動作している機械学習モデルに置き換えることも可能です。
画像生成 UI のソースコードの全貌を見てみましょう。下記のように、単一の Python ファイルで作れます!
```python
import reflex as rx
import openai
openai_client = openai.OpenAI()
class State(rx.State):
"""アプリのステート"""
prompt = ""
image_url = ""
processing = False
complete = False
def get_image(self):
"""プロンプトからイメージを取得する"""
if self.prompt == "":
return rx.window_alert("Prompt Empty")
self.processing, self.complete = True, False
yield
response = openai_client.images.generate(
prompt=self.prompt, n=1, size="1024x1024"
)
self.image_url = response.data[0].url
self.processing, self.complete = False, True
def index():
return rx.center(
rx.vstack(
rx.heading("DALL-E", font_size="1.5em"),
rx.input(
placeholder="Enter a prompt..",
on_blur=State.set_prompt,
width="25em",
),
rx.button(
"Generate Image",
on_click=State.get_image,
width="25em",
loading=State.processing
),
rx.cond(
State.complete,
rx.image(src=State.image_url, width="20em"),
),
align="center",
),
width="100%",
height="100vh",
)
# ステートとページをアプリに追加
app = rx.App()
app.add_page(index, title="Reflex:DALL-E")
```
## それぞれの実装を見てみましょう
### **Reflex UI**
UI から見てみましょう。
```python
def index():
return rx.center(
...
)
```
`index`関数において、アプリのフロントエンドを定義しています。
フロントエンドを実装するにあたり、`center`、`vstack`、`input`、`button`など異なるコンポーネントを使用しています。コンポーネントはお互いにネストが可能であり、複雑なレイアウトを作成できます。また、keyword args を使うことで、CSS の機能をすべて使ったスタイルが可能です。
Reflex は[60 を超える内臓コンポーネント](https://reflex.dev/docs/library)があるため、すぐに始められます。私たちは、積極的にコンポーネントを追加していますが、簡単に[自身のコンポーネントを追加](https://reflex.dev/docs/wrapping-react/overview/)することも可能です。
### **ステート**
Reflex はステートの関数を用いて UI を表示します。
```python
class State(rx.State):
"""アプリのステート"""
prompt = ""
image_url = ""
processing = False
complete = False
```
ステートでは、アプリで変更が可能な全ての変数(vars と呼びます)と、vars の変更が可能な関数を定義します。
この例では、ステートを`prompt`と`image_url`で構成しています。そして、ブール型の`processing`と`complete`を用いて、ボタンを無効にするタイミング(画像生成中)や生成された画像を表示するタイミングを示しています。
### **イベントハンドラ**
```python
def get_image(self):
"""プロンプトからイメージを取得する"""
if self.prompt == "":
return rx.window_alert("Prompt Empty")
self.processing, self.complete = True, False
yield
response = openai_client.images.generate(
prompt=self.prompt, n=1, size="1024x1024"
)
self.image_url = response.data[0].url
self.processing, self.complete = False, True
```
ステートにおいて、ステートの vars を変更できるイベントハンドラ関数を定義しています。イベントハンドラは Reflex において、ステートの vars を変更する方法です。ボタンクリックやテキストボックスの入力など、ユーザのアクションに応じてイベントハンドラが呼ばれます。
DALL·E.アプリには、OpenAI API からイメージを取得する`get_image`関数があります。イベントハンドラの最後で UI の更新がかかるため、関数の途中に`yield`を入れることで先に UI を更新しています。
### **ルーティング**
最後に、アプリを定義します。
```python
app = rx.App()
```
アプリにページを追加し、ドキュメントルートを index コンポーネントにルーティングしています。更に、ページのプレビューやブラウザタブに表示されるタイトルを記載しています。
```python
app.add_page(index, title="DALL-E")
```
ページを追加することで、マルチページアプリケーションを作成できます。
## 📑 リソース
📑 [Docs](https://reflex.dev/docs/getting-started/introduction) | 🗞️ [Blog](https://reflex.dev/blog) | 📱 [Component Library](https://reflex.dev/docs/library) | 🖼️ [Gallery](https://reflex.dev/docs/gallery) | 🛸 [Deployment](https://reflex.dev/docs/hosting/deploy-quick-start)
## ✅ ステータス
2022 年 12 月に、Reflex は Pynecone という名前でローンチしました。
2024 年 2 月に、ホスティングサービスをアルファ版でリリースしました!アルファ版では、だれでも Reflex アプリケーションを無料でデプロイできます。今後の予定は[ロードマップ](https://github.com/reflex-dev/reflex/issues/2727)において見れます。
Reflex は毎週、新しいリリースや機能追加を行っています!最新情報を逃さないために、 :star: Star や :eyes: Watch をお願いします。
## コントリビュート
様々なサイズのコントリビュートを歓迎しています!Reflex コミュニティに入るための方法を、いくつかリストアップします。
- **Discord に参加**: [Discord](https://discord.gg/T5WSbC2YtQ)は、Reflex プロジェクトの相談や、コントリビュートについての話し合いをするための、最適な場所です。
- **GitHub Discussions**: GitHub Discussions では、追加したい機能や、複雑で解明が必要な事柄についての議論に適している場所です。
- **GitHub Issues**: [Issues](https://github.com/reflex-dev/reflex/issues)はバグの報告に適している場所です。また、課題を解決した PR のサブミットにチャレンジしていただくことも、可能です。
スキルや経験に関わらず、私たちはコントリビュータを積極的に探しています。コントリビュートするために、[CONTIBUTING.md](https://github.com/reflex-dev/reflex/blob/main/CONTRIBUTING.md)をご覧ください。
## 私たちのコントリビュータに感謝!:
## ライセンス
Reflex はオープンソースであり、[Apache License 2.0](LICENSE)に基づいてライセンス供与されます。